あつみのいえづくり
はじめから“懐かしい家”
昔の民家には、日本の風土やその生活に根差した、成るべくして成った“よい、ふつう”がいっぱい詰まっています。例えば、ひさし、縁側、引き戸、陰翳など。そんな先人が残してきた“懐かしさ”をベースにしながら、現代生活にもフィットした住まい。あつみのいえは、はじめから“懐かしさを感じることができる家”と言われます。
設計も監督も“同じ人”
一般的は、営業職、設計士、現場監督と分担作業で行う会社が多いですが、弊社は設計した人が、現場監督を務めます。そのため、どういう意図で設計しているのか、その背景を深く理解し、また妥協せず、丁寧な施工管理のなかで工事を進められます。 (一般的な現場監督は工期に収めることが目的になりがちです) また、営業職はいませんので、その経費分を建物に還元でき、お施主様のご予算をしっかりと家づくりに反映することができます。年間に建てられる棟数に限りはありますが、じっくりと同じ人と一緒に、家をづくりや暮らしづくりに向き合うことができます。
雰囲気をデザインする
耐震性、機能性、表面的なデザインの設計は建築士であれば誰でもできると思います。しかしながら、数値化できない、言葉にできない外観・空間の質感=“雰囲気”に対する設計レベルは千差万別です。この“雰囲気”を設計することは実はとても難しいのです。また、言葉にしづらいために設計の時忘れがちな部分でもあります。あつみのいえづくりの根幹は“人の生活”です。人の毎日を考え、人の生活をデザインする建築の質感、つまり雰囲気についても、ていねいに考え抜き、設計施工しています。